2013年12月20日金曜日
12/20 またやるのか。
●20代の半ばから30代前半くらいまで某俳優養成所に通っていた。
そこそこの期間、在籍していたのだが何の実績も残す事ができず(ぶっちゃけエキストラ数回)、いまでも時々ボンヤリとした後悔と共にその日々を思い出すことがある。
辞める直前は夢をあきらめるべきか?続けるか?と先々のこと色々と考えていたのだが、ちょうどそのころ隆盛をきわめていたのが「インディーズ・ムービー・フェスティバル」で、その清濁のるつぼのような熱気に可能性を感じて関連のイベントなどに足繁く通うようになった。
最終的に、そのイベントで知り合った人の作品に参加。作品は第十回のコンペに出品されたが、そのころになると当初感じていた熱気とは別に「ん?」と首をかしげるような噂も聞こえてくるようになった。
当時聞いたような話が現在ウィキページに書かれている。
真偽は分らないけど関連掲示板の辛辣な個人攻撃に関しては実際に目撃したな。援助を辞退した監督に対するものと関連作品に出演した女優さんに対するもので、何があったのか知らないけど後者に関しては「追放します」とまでのたまっていて何様のつもりだよ?憤った。
それよりも個人的に凄く嫌だったのは運営サイドがその場の思いつきで考えているようなフシがあって、公式サイトにいろいろな新企画をぶち上げるのだが、そのほとんどが形になる前に消えているのだ。
以下、覚えている限りで消えた新企画。
ファイティングムービー
インディーズムービーレディース(参加者が女性のみの自主コンペ?)
ブラックインディオムニバス(オムニバス作品に特化した映画祭?)
それ以外にも名称わすれたけど「あなたの人生を映画化します」みたいなのとか、今でいうところのユーストリームみたいなリアルタイム映像配信の企画もあったような・・・。
いったい何だったんだろう?
インディーズムービーフェスティバル自体は2008年の第十回をもって終了。その後、ブラックインディなる映画祭の企画があって、自分自身に関していえば、そのブラックインディの作品のオーディションに参加して(落ちたけどね・・)以降、関連の企画にはまったく参加していなかった。
で、ひさしぶりに公式サイトのぞいたら「インディーズ・ムービー・フェスティバル」が復活するらしい。
んー。実は2010年にもSTAGE2と称して復活する企画があったんだけど、それも結局2010年の夏に運営サイドから中止の発表が出されたのよね。
ティザーサイトには2014年の夏から作品受付となってるけど、四年経って、また企画を立ち上げる意図ってなんなんだろう? この四年で決定的に変わったことなんてあるのかな?
でも受付るとなりゃ作品もあつまるだろうし、役者も寄ってくるんだろうな。
とりあえず大人のやる事だから綺麗ごとばっかりで進められなくて、いろんな事情も絡んでくるのは理解できるけど、かかわった人間が最終的にズッコケルようなみっともない結末だけは迎えてほしくないです。
ホームへ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿